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チック・トゥレット症の理解と支援 ライフステージに沿ったケースフォーミュレーションの実際

出版社: 岩崎学術出版社
著者:
発行日: 2025-11-16
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784753312689
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

チックという言葉は知られていても,実際にどういうものかはあまりよく知られていない。不十分な理解に基づく対応により,チックのある人は自分らしく生活できなかったり,自分を否定的にとらえたりすることがある。本書はチックについて多側面から光を当て,適切な理解と支援の一助になることを目指す。治療者や支援者はもちろん,当事者や家族にも読んでいただきたい。

目次

  •  はじめに

    第I部 チック・トゥレット症を理解する
     第1章 チックとは
      1.チックの定義
      2.チックの種類
      3.特 徴
      研究紹介コラム(1) 感覚現象に関する研究

     第2章 チック症の診断
      1.診断分類と位置づけ
      2.鑑 別
      3.診断の進め方の実際
      研究紹介コラム(2) 行動表現型への関心

     第3章 チック症の検査・評価
      1.チック症の検査・評価に関する枠組み
      2.チックの評価
      3.前駆衝動の評価
      4.併存症の評価
      5.機能に関連する評価
      研究紹介コラム(3) 評価尺度に関する検討

     第4章 チック症・トゥレット症の併存症
      1.併存症の位置づけ
      2.OCD及び関連症群
      3.ADHD
      4.ASD
      5.不安,うつ
      6.“怒り発作”を含めた衝動性や攻撃の問題(自傷行為を含む)
      7.睡眠の問題
      8.その他
      研究紹介コラム(4) OCDとADHDの併存に関する研究

     第5章 チック・トゥレット症の疫学及び性別に関連する知見
      1.疫 学
      2.性別に関連する所見
      研究紹介コラム(5) 日本のトゥレット症の臨床特徴に関する研究とトゥレット研究会

     第6章 チック・トゥレット症の病因・病態
      1.遺伝要因
      2.環境要因
      3.神経化学
      4.神経生理
      5.脳画像
      研究紹介コラム(6) 遺伝研究

     第7章 チック・トゥレット症の歴史
      1.Gilles de la Touretteの論文以前
      2.Gilles de la Touretteの論文とその検討
      3.Gilles de la Touretteの論文以後
      研究紹介コラム(7) 強迫症状のディメンジョンに関する研究

     第8章 ライフステージに沿ったチック・トゥレット症の理解
      1.チック及び主な併存症の経過
      2.発達的観点からの検討
      3.予 後
      4.モデル症例を通じたライフステージに沿った状態像
      研究紹介コラム(8) 怒り発作に関する研究

    第II部 チック・トゥレット症を治療する/支援する
     第9章 治療と支援に向けたケースフォーミュレーション
      1.ケースフォーミュレーションの基本とチック・トゥレット症
      2.チック・トゥレット症におけるケースフォーミュレーション
      3.モデル症例を通して
      研究紹介コラム(9) 自閉症との併存に関する研究

     第10章 治療と支援の基本構成
      1.治療と支援に関する最近の動向
      2.治療と支援の基本構成及び進め方
      3.家族ガイダンス,心理教育,環境調整
      研究紹介コラム(10) 家族のストレスに関する検討

     第11章 認知行動療法/行動療法
      1.概要及び位置づけ
      2.CBIT及びHRT
      3.ERP
      4.その他:新たな形態や他の技法など
      研究紹介コラム(11) CBITを中心とする認知行動療法/行動療法に関する研究

     第12章 薬物療法
      1.概要及び位置づけ
      2.抗精神病薬
      3.α2アドレナリン受容体作動薬
      4.その他
      5.併存症と薬物療法
      6.個に応じた薬物療法
      研究紹介コラム(12) 薬物療法に関する研究

     第13章 脳深部刺激療法
      1.概要及び位置づけ
      2.実施及び検討の経過
      3.今後の課題
      研究紹介コラム(13) DBSに関する研究

     第14章 その他の治療と支援
      1.概 要
      2.非侵襲的な脳刺激(non-invasive brain stimulation: NIBS)
      3.歯科スプリント治療
      4.鍼治療
      5.食事/栄養
      6.運 動
      7.呼吸法
      8.可能性のある治療と支援
      研究紹介コラム(14) 学校における理解に関する検討

     第15章 ライフステージに沿ったチック・トゥレット症の治療と支援
      1.ライフステージに沿った治療と支援の基本
      2.幼児期の治療と支援
      3.学童期(10歳頃まで)の治療と支援
      4.思春期(10歳頃から)の治療と支援
      5.成人期の治療と支援
      研究紹介コラム(15) チックの自己対処に関する研究

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