第1章 言語聴覚障害と言語聴覚士の役割
1 言語聴覚障害とは
A ことばによるコミュニケーションとその障害
B 言語聴覚障害の種類
C 言語聴覚障害の特徴
2 言語聴覚士の役割と専門的対応
A 言語聴覚士とは
B 言語聴覚士の働く場所
C 言語聴覚療法の法的基盤
D 言語聴覚士の役割
E 言語聴覚士の専門的対応
3 言語聴覚療法の基本理念
A 本人・家族中心の言語聴覚療法
B 生きること全体を視野に入れた包括的介入(全人的アプローチ)
C 科学的根拠に基づく言語聴覚療法
D チームアプローチ
4 言語聴覚障害学の体系と学修
A 言語聴覚障害学の歴史と学問体系
B 卒前教育(養成教育)
C 卒後教育(生涯学習)
第2章 言語とコミュニケーション
1 人間の言語とコミュニケーションの特徴
A 人間の言語の特徴
B コミュニケーションの成り立ち
2 言語・コミュニケーションの発達
A 言語・コミュニケーションの発達を学習する意義
B 言語の発達を支える力
C 言語の発達
D 発声・子音の発達
E コミュニケーションの発達
3 言語によるコミュニケーションの過程
A 音声言語によるコミュニケーションの過程
B 言語モダリティ
C 言語によるコミュニケーションと認知機能
第3章 言語・コミュニケーションの生物学的基盤
1 言語と脳
A 言語とは
B 脳のしくみ
C 言語と関連する脳領域および神経システム
2 聴覚機構
A 聴くとは
B 音とは
C 耳の構造と機能
3 発声発語機構
A 言語音
B 音(おん)
C 言語音の産生機構
D 人の声道形状の特徴
E 喉頭下降
F 声帯の構造
4 飲み込みと摂食嚥下機構
A 摂食嚥下
B 嚥下と解剖学的形態
C 摂食嚥下理論モデル
D 嚥下に必要な機能(生理)
第4章 言語聴覚障害とその臨床
1 言語聴覚障害の種類
A 言語・認知系
B 聴覚系
C 発声発語系
D 摂食嚥下系
2 言語聴覚療法の進め方
A 臨床における問題解決の過程
B 言語聴覚療法のプロセス
C 言語聴覚障害の経過
D 多職種連携
第5章 言語聴覚療法の実際
1 言語・認知系
1.失語症
A 失語症とは
B 失語症の原因疾患と発生メカニズム
C 失語症がもたらす言語・コミュニケーション障害とその影響
D 失語症者が望んでいること
E 失語症のみかた
F 評価・診断
G 失語症に対する訓練・指導・援助
2.高次脳機能障害
A 基本概念
B 原因疾患と発生メカニズム
C 症状
D 評価・診断
E 訓練・指導・援助
3.言語発達障害
A 基本概念
B 原因疾患と発生メカニズム
C 症状の特徴
D 評価・診断
E 訓練・指導・援助
2 聴覚系
1.聴覚障害
A 定義
B 難聴の重症度
C 聞こえの仕組み
D 聴覚障害の出現率
E 障害によって出てくる問題
F 各種難聴の症状と原因疾患
G 発症時期による難聴の分類
H 難聴の発症時期と言語習得およびコミュニケーションへの影響
I 選別聴力検査
J 聴覚補償機器
K 指導機関
L 評価
M 小児聴覚障害の評価と指導
N 成人聴覚障害の評価と指導
O 日常生活を支援する機器
3 発声発語系
1.音声障害
A 基本概念
B 原因疾患と発生メカニズム
C 症状・特徴
D 評価・診断
E 訓練・指導・援助:機能面,活動・参加面
2.発話障害(機能性構音障害,器質性構音障害,運動障害性構音障害)
A 発話障害
B 機能性構音障害
C 小児の器質性構音障害
D 成人の器質性構音障害
E 運動障害性構音障害
3.吃音・流暢性障害
A 基本概念
B 原因疾患と発生メカニズム
C 症状の特徴
D 評価・診断
E 訓練・指導・援助
4 摂食嚥下系
A 摂食嚥下障害の基本概念
B 摂食嚥下障害の原因と発生メカニズム
C 合併症
D 摂食嚥下障害の評価
E 摂食嚥下障害の訓練・治療
5 臨床記録の種類と記載の重要性
A 臨床記録とはなにか
B 臨床記録の目的,役割と重要性
C 言語聴覚士の臨床記録の種類
D 臨床記録を記載するための留意点
E 記録の法的・倫理的側面
第6章 言語聴覚障害分野の歴史
1 世界における言語聴覚障害分野の歴史
A 欧州における発展
B 米国における歴史
2 日本における言語聴覚障害分野の歴史
A 明治から昭和初期まで
B 第2次世界大戦後から1970年代まで
C 1980年代から言語聴覚士法の制定(1990年代)まで
D 言語聴覚士法の制定以降(2000年以降)
3 今後の展望