系統看護学講座 専門分野 基礎看護学[1] 看護学概論 第18版

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商品紹介

これからはじめて看護を学ぶ学生に向けて、看護とはなにか、看護師とはどのような職業なのかをわかりやすく解説しています。
看護基礎教育の概論として、必要と考えられる教育内容を網羅しています。看護学や看護専門職としての基盤づくり、看護師国家試験対策を意識した内容になっています。
初学者にもイメージしやすいよう、随所に物語風の事例を挿入しています。理論の理解だけでなく、看護場面の想像力や読解力の向上にも役だちます。
『基礎看護学[2] 基礎看護技術Ⅰ』および『基礎看護学[3] 基礎看護技術Ⅱ』と一貫性のある内容とすることによって、基礎看護学全体に対する学生の理解が深まる構成としています。
多職種連携やチーム医療、継続看護や地域包括ケア(第1章、第6章)、ヘルスプロモーション(第3章)、看護倫理(第5章)、医療安全(第6章)など、「現在の看護」の重要なテーマにも十分に対応しています。
アーリーエクスポージャー(早期体験教育)への対応として、第1章C節「看護師の1日を通して学ぶ看護の役割・機能」を設けています。医療の現場、および看護の仕事の流れの一部が学生にイメージできる内容になっており、病院見学実習などの事前学習に効果的です。
看護の活動・役割の広がりに対応するため、第7章では「国際看護」と「災害看護」のエッセンスをまとめています。

目次

  • 序章 看護を学ぶにあたって
     A 看護師とはなにをする職業なのだろうか
      1 看護学生Aさんの臨地実習での経験
      2 看護学生Aさんが行ったケアの意味
     B 看護師の本来的役割と看護独自の機能
     C ナイチンゲールの実践にみる看護師の知識と判断力
     D 社会情勢が大きく変化する時代に看護を学ぶ皆さんへ

    第1章 看護とは
     A 看護の本質
      1 看護の変遷
      2 看護の定義
      3 現代の動向と今後の展望
     B 看護の役割と機能
      1 看護ケアについて
      2 看護実践とその質保証に必要な要件
      3 看護の役割・機能の拡大
     C 看護師の1日と看護の継続性・連携
      1 看護師の1日を通して学ぶ看護の役割・機能
      2 在宅療養を支える連携と継続的なかかわり

    第2章 看護の対象の理解
     A 人間の「こころ」と「からだ」を知ることの意味
      1 対象理解の基盤となる人体と病気の知識
      2 看護の使命と結びつくホメオスタシス
      3 「こころ」と「からだ」にかかるストレスの影響
      4 患者心理の理解──病気による「こころ」の変化をとらえる
      5 対象者の「こころ」の理解に役だつさまざまな理論・考え方
     B 生涯発達しつづける存在としての人間の理解
      1 身体的発育
      2 心理・社会的側面における発達
     C 人間の「暮らし」の理解
      1 生活者としての人間
      2 看護の対象としての家族・集団・地域
      3 病をもつ人のとらえ方

    第3章 国民の健康状態と生活
     A 健康のとらえ方
      1 健康の概念
      2 健康でない状態とはどのようなものか
      3 障害とはなにか
      4 健康と生活
     B 国民の健康状態
      1 国民の健康の全体像
      2 子どもの成長と健康
      3 高齢者と介護
     C 国民のライフサイクル
      1 平均寿命と出生
      2 結婚と出産
      3 家族
      4 本節のまとめ

    第4章 看護の提供者
     A 職業としての看護
      1 職業としての看護のはじまり(明治期から第二次世界大戦終結までの看護)
      2 職業としての看護の確立(終戦時から昭和中期までの看護)
      3 職業としての看護の充実(昭和中期から平成初期までの看護)
      4 職業としての看護の発展
     B 看護職の資格・養成制度・就業状況
      1 看護職の資格
      2 看護職の養成制度
      3 看護職者の就業状況
     C 看護職者のキャリア開発と継続教育
      1 看護職者のキャリアと生涯学習
      2 看護における継続教育
      3 専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了者・認定看護管理者
      4 看護職者のキャリア開発
     D 看護職の養成制度の課題
      1 看護職養成の場としくみに関する課題
      2 看護基礎教育の内容・方法をめぐる検討
      3 本節のまとめ

    第5章 看護における倫理
     A 現代社会と倫理
      1 倫理について
      2 職業倫理としての看護倫理
     B 医療をめぐる倫理の歴史的経緯と看護倫理
      1 患者の権利とインフォームドコンセント
      2 患者の意思決定支援と守秘義務
      3 現代医療におけるさまざまな倫理的課題
      4 医療専門職の倫理規定
     C 看護実践における倫理課題への取り組み
      1 看護の本質としての看護倫理
      2 医療をめぐる倫理原則とケアの倫理
      3 看護実践場面での倫理的ジレンマ
      4 倫理的課題に取り組むためのしくみ
     D 本章のまとめ

    第6章 看護の提供のしくみ
     A サービスとしての看護
      1 「看護とはなにか」の3つの視点
      2 3つの視点の相互関連
     B 看護サービス提供の場
      1 保健・医療・福祉の多様な場における看護
      2 多様な場を包含する地域と看護
     C 看護をめぐる制度と政策
      1 看護制度──看護サービスと看護職者にかかわる法制度
      2 看護政策──法をつくり,実行するしくみとその過程
      3 看護サービスと経済のしくみ──診療報酬と人員配置
      4 看護の人員配置基準と看護サービスの評価
     D 看護サービスの管理
      1 看護サービスの管理とはどのようなことか
      2 看護管理システム
      3 組織
      4 チーム医療と多職種連携
      5 リーダーシップとフォロワーシップ
      6 人的資源の管理
     E 医療安全と医療の質保証
      1 医療事故の増加
      2 医療事故の要因と医療の質の向上
      3 ヒューマンエラーと医療事故
      4 看護業務の特性と医療事故
      5 医療事故防止対策としてのインシデントレポートの活用
      6 医療安全における医療従事者と患者の協働の必要性

    第7章 広がる看護の活動領域
     A 災害時における看護
      1 災害看護の歩みと概念・特徴
      2 災害と健康
      3 災害サイクルにそった看護活動
      4 被災者の特性に応じた看護活動
      5 心理的回復の過程
      6 災害への備えとそのシステム
     B 国際化と看護
      1 国際看護学とはなにか
      2 健康と保健医療の世界的課題
      3 国際協力のしくみ
      4 国際看護活動の展開
      5 わが国に在留する外国人の看護
      6 異文化理解

    巻末資料
     (1) 主要な看護理論家の看護概念
     (2) 戦後における看護の変遷
     (3) 保健・医療・福祉関係者養成制度
     (4) 看護にかかわる定義および綱領

    索引

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