歯科衛生士のための禁煙支援ガイドブック 第2版

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2026-03-10
分野: 歯科学  >  歯科学一般
ISBN: 9784263423455
書籍・雑誌
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商品紹介

歯科衛生士のための禁煙支援のテキスト,第2版
喫煙が及ぼす全身・口腔内への影響,喫煙ステージの把握,そして,動機づけ面接技法を用いた歯科衛生士が行う禁煙支援のポイントをステージ別にまとめました.
歯科衛生士が禁煙支援をするにあたって必要な内容を各章ごとにまとめてあり,どの部分から読んでも理解できる構成です.
第2版では,加熱式タバコや電子タバコなど新たな種類のタバコ,および水タバコについての情報を盛り込み,情報をアップデート.
授業で演習を設計・運営する際に役立つロールプレイ演習例2つと,WHOが推奨する簡易禁煙支援ロールプレイング学習動画付き.
また,「日常の歯科臨床における簡易禁煙支援のための手引き書」(日本口腔衛生学会)へのリンクをQRコードで収載.

目次

  • I編 実践編
     1章 事例で考えてみよう
       事例1 口臭が気になる35歳男性
       事例2 子どもの歯肉が黒いと言われたのですが・・・(受動喫煙)
       事例3 インプラントを入れたい55歳男性
     2章 禁煙支援をしてみよう
      1 基本的な禁煙支援【「5つのA(5A)」と「5つのR(5R)」】
       I 禁煙支援のための基礎知識
        1.行動変容のステージモデル
        2.タバコ依存
        3.歯科で禁煙支援を行う理由
        COLUMN 喫煙ステージの分類について
       II WHOが歯科に推奨する簡易禁煙支援
        1.歯科での禁煙支援の効果
        2.5つのAと5つのRの内容
        3.5つのAと5つのRの流れと枝分かれ
      2 いつかは禁煙したいと思っている人への禁煙支援【動機づけ面接】
       I 禁煙の準備状況の判定
       II 動機づけ支援の効果
       III 動機づけ支援に用いる動機づけ面接
      3 すぐに禁煙したい人への禁煙支援【実行支援】
       I 禁煙の準備状況の判定
       II 医師による禁煙治療の紹介
       III 禁煙の計画・実行を支援する
        1.STAR
        2.ニコチン依存・タバコ依存の評価
        3.禁煙補助薬
        4.4D
       IV フォローアップ「調整」
       V 非喫煙者に対する受動喫煙を避ける支援
      4 ライフステージと禁煙支援・防煙教育
       I 妊娠・出産期
        1.女性の喫煙・受動喫煙の状況
        2.女性の喫煙による妊娠・出産への影響
       II 乳幼児期
        1.受動喫煙による影響
        2.タバコの誤飲
       III 学齢期
        1.学齢期で防煙教育(喫煙防止教育)を行う意味
        2.学齢期での喫煙への関心と特徴
        3.学校現場での位置づけ
        4.歯科診療での防煙教育の進め方
       IV 青年期
        1.青年期について
        2.大学生・新社会人に対する歯科からの禁煙支援の試み
        3.大学生・新社会人等に対する防煙教育
        COLUMN 夢と消えた?ニュージーランドの改正禁煙法
       V 成人期
        1.WHO簡易歯科禁煙支援
        2.患者自身の自律的な禁煙行動につなげるためのヒント
       VI 壮年期以降
        1.行動変容ステージモデル
        2.喫煙ステージ別の対応
        3.禁煙治療
    II編 知識編
     1章 タバコを知ろう
       I タバコの科学
        1.タバコ製品の特徴
        2.タバコから発生する煙
        3.タバコ煙に含まれる成分
        4.タバコの健康影響のまとめ(能動喫煙と受動喫煙)
       II 薬物としてのタバコ
        1.タバコの薬物依存性
        2.ニコチンの体内動態
        3.依存性物質としてのニコチン
        4.脳におけるニコチンの作用
        5.ニコチン依存症
        COLUMN ゲートウェイドラッグ
       III タバコの種類
        1.燃焼式タバコ
        2.無煙タバコ
        3.加熱式タバコ,電子タバコ
        4.水タバコ
       IV タバコと口腔微生物・細胞
        1.タバコ使用による口腔と全身の健康影響の機序の基本知識
        2.口腔影響の基本知識の活用で注目される歯科衛生士の役割
        3.口腔微生物への影響
        4.口腔微生物と細胞組織へのタバコ使用による複合影響の活用例
       V タバコと口腔
        1.う蝕とタバコ
        2.歯周病とタバコ
        3.口腔粘膜とタバコ(無煙タバコを含む)
        4.口腔インプラント治療とタバコ
        5.歯の喪失・口臭,その他の口腔症状とタバコ
       VI タバコが全身に与える影響
        1.がんとタバコ
        2.呼吸器疾患とタバコ
        3.心血管疾患とタバコ
        4.生活習慣病とタバコ
        5.精神疾患とタバコ
        6.性別特有の疾患
        7.その他
       VII タバコと社会
        1.タバコと法律
        2.健康政策と法令
        3.禁煙治療と公的医療保険制度
        4.喫煙と医療費
        COLUMN 日本での水タバコの普及
     2章 行動変容のための理論
       I 認知行動
        1.認知行動の理論的背景
        2.行動変容に関する行動的理論
        3.行動変容に関する認知的理論
        COLUMN セルフエフィカシーのアセスメント
        4.行動変容に関する統合的理論
        5.地域・集団を対象とした禁煙支援と認知行動理論の活用
       II 動機づけ面接(MI)
        1.歯科簡易禁煙支援へのMIへの統合
        2.歯科禁煙支援へのMIの導入
        3.歯科簡易禁煙支援へのMIの導入
    III編 演習
     「III編 演習」の使い方
     日常の歯科臨床における簡易禁煙支援のための手引書(日本口腔衛生学会)
        1.禁煙支援ロールプレイング学習動画
        2.禁煙支援ロールプレイ演習の指導案例1(家族への受動喫煙の観点から,喫煙者の禁煙に向けた行動変容を支援する)
        3.禁煙支援ロールプレイ演習の指導案例2(口腔の疼痛軽減の観点から,禁煙に向けた行動変容を支援する)

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