目次
- 別冊「医学のあゆみ」 高脂血症と動脈硬化
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新治療ガイドライン 馬渕 宏
疫学
1.J-LIT──シンバスタチンによる大規模臨床疫学調査 板倉弘重
2.Pravastatin anti-atherosclerosis trial in the elderly(PATE)
高齢者におけるプラバスタチン低用量と常用量の心血管イベント抑制効果の比較 井藤英喜
3.Kyushu lipid intervention study(KLIS) 佐々木 淳
4.第5次循環器疾患基礎調査(2000年)成績からみた高脂血症の動向
上昇傾向が止まりつつある日本人成人の血清総コレステロール 吉池信男・田中平三
病因と病態
5.高脂血症と粥状動脈硬化 北 徹
6.LPLとHTGL 池田康行・高木敦子
7.HTGL多型と冠疾患 村上 透
8.LPL遺伝子多型と冠動脈心疾患 後藤田貴也
9.CETP遺伝子多型と冠疾患──議論の争点 稲津明広
10.コレステロール逆転送と脂質転送蛋白──CETPとPLTP 酒井尚彦
11.FH 東方利徳・馬渕 宏
12.家族性複合型高脂血症(FCHL)の概念および成因について 荒井秀典・北 徹
13.アポリポ蛋白E異常と臓器障害 岡島史宜・及川眞一
14.タンジール病と低HDL血症──コレステロール引き抜き障害モデル疾患と動脈硬化発症 平野賢一
15.ABCA1 横山信治
16.脳腱黄色腫症研究──最近の進歩 久保田俊一郎・脊山洋右
17.胆汁酸の生成,代謝,分泌,再吸収と核内受容体LXR,PXR,FXR 東郷眞子・他
18.シトステロール血症とABCG蛋白 野路善博
19.Apo A-I異常 松永 彰
20.LCATの作用とFERHDLの臨床的意義 張 波・朔 啓二郎
21.ホモシステイン 森田啓行
22.PPARα 野原 淳・馬渕 宏
23.脂肪細胞の分化・肥大化とインスリン抵抗性──インスリン感受性調節におけるPPARγとアディポネクチンの役割 内田-北嶋晶子・門脇 孝
24.SREBP-1 島野 仁
25.SREBP-2──SREBPパスウェイによるステロールセンシング機構 酒井寿郎
26.脳脊髄液アポ蛋白の測定とその臨床的意義 清島 満
27.酸化LDL受容体LOX-1とSR-PSOX 久米典昭
28.スカベンジャー受容体クラスBタイプI(SR-BI)とHDL代謝 新井洋由・西本貴子
29.生体内酸化LDLの動態 板部洋之
30.CD36の生理機能と病態──酸化LDL受容体および長鎖脂肪酸トランスポーターとして 山下静也
31.小粒子高比重LDL──注目される新しい動脈硬化の危険因子 平野 勉・他
32.冠動脈疾患におけるRLP測定の意義──RLPに関する研究の最新知見 田中 明
33.Preβ1-HDLの代謝と血中濃度の臨床的意義 三井田 孝
34.血清パラオキソナーゼ1の役割と動脈硬化 末廣 正
35.アレルギー・炎症・動脈硬化性疾患の病態における血小板活性化因子アセチルヒドロラーゼの役割 山田芳司
36.ヘムオキシゲナーゼの抗動脈硬化作用──新しい内因的抗動脈硬化分子としてのヘムオキシゲナーゼ 石川和信・丸山幸夫
37.IIA分泌型Phospholipase A2と冠動脈疾患──IIA分泌型Phospholipase A2は冠動脈疾患の病態に関与する 久木山清貴
治療
38.スタチンを用いた大規模臨床試験──日常臨床にいかに活かすか 中谷矩章
39.スタチンの多面的薬理作用 吉田雅幸
40.フィブラート系薬物の大規模臨床試験 多田紀夫
41.HRT 卜部 諭・本庄英雄
42.ニコチン酸 遠山潤一郎・池脇克則
43.LDL-アフェレーシス──LDL-アフェレーシス施行の実際とその効果 日生下亜紀・斯波真理子
44.ACATとACAT阻害剤 宮崎 章 ・堀内正公
45.CETP阻害薬と動脈硬化 岡本浩史
46.動脈硬化の遺伝子治療──難治性疾患の克服をめざして 井口壮太・森下竜一
47.FHの遺伝子治療 川尻剛照
48.特定保健用食品 近藤和雄・桜井智香
49.PTCA後再狭窄予防はどこまで可能か?──再狭窄予防における薬物療法の現状 相原恒一郎・代田浩之
50.リボザイムによる心血管病の治療 福田 昇
サイドメモ