日本醫事新報 No.4115 3/8号
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- 日本醫事新報 No.４１１５ ３／８号
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特集：臨床医学の展望2003―
診断および治療上の進歩―【6】
高久史麿・森岡恭彦 監修
■神経病学―血管系を中心に 島根医科大学教授 小林祥泰
■膠原病・アレルギー学 東京医科歯科大学教授 宮坂信之
■高血圧症学 大阪大学講師 楽木宏実
■形成外科学 東京女子医科大学教授 野崎幹弘
■精神医学 東京大学教授 加藤進昌
グラフ
・皮膚悪性腫瘍 （玉置邦彦）
・一枚の心電図から何が考えられるか （濱田希臣）
ニュース
■政府の構造改革特区推進本部が特区第二次提案に対する対応方針を決定、自由診療に限定した株式会社を容認―小泉首相が決断、日医はあくまで反対
■内科・病理・形成外科の各専門医の広告が可能に
■中医協詳報／診療報酬再改定論議一歩も前進せず―「月内逓減制撤廃」要求に支払側反発
■日医医療保険制度検討会議が診療所に包括点数「外来基本料」を提言、早ければ16年度改定から導入も
・糸氏日医副会長、免許更新制に値する生涯教育の必修化を（都道府県医師会生涯教育担当理事連絡協議会）
・医療事故報告制度で特定機能病院に重大事例の報告義務化へ―厚労省・医療事故事例情報取り扱いに関する検討部会で報告書骨子案が提示
・医療提供体制改革に全力で取り組む―特区への株式会社参入問題を受け、篠崎厚労省医政局長が強調（全国医政関係主管課長会議）
・がん罹患率・死亡率の激減を目指す―厚労省・文科省のがん研究有識者会議が第3次対がん10か年戦略案まとめる
・介護保険給付の適正化打ち出す（全国高齢者保健福祉・介護保険関係主管課長会議）
・厚労省が特養の必置基準から医務室の除外を検討、全国老人福祉施設協議会は反発
■資料／介護報酬改定関連告示・通知―「特定診療費の改定に関する告示・通知」「介護療養型医療施設の入院中の患者の他の医療機関の受診について」「転換型介護老人保健施設に係る施設及び設備基準の特例について」
・新薬情報（2月28日・厚労省医薬品第一部会審議・報告品目）
・医薬品・医療用具等安全性情報No.186
・感染症発生動向調査―第7週（2月10〜16日）
・〔今週のキーワード〕外国人医師の相互受入れ
・INFORMATION（学会案内、告知板）
＜訃音＞小林正文氏（日本医大名誉教授、消化器内科学）（3月4日）
人
橋本 洋氏 （第26回日本医学会総会広報委員長、産業医大教授）
お茶の水だより
自由診療特区は危険な第一歩
時論
・感染症発生動向調査事業の充実について―感染症情報メーリングリストの構築 （大熊和行）
・インフルエンザワクチンは効かなくなったのか （千葉昭典）
・医師国家試験の救済策 （作田 勉）
質疑応答
内科 心房細動の治療
無症候性原発性胆汁性肝硬変の診断
整形外科 膝関節のタナ障害の病態と治療
合わない靴による爪下血腫
小児科 母乳中必須脂肪酸の経時的変化
予防接種時の発熱
精神神経科 有機溶剤・覚醒剤乱用による症状
陰性症状と抑うつ症状
放射線科 肥満者に対する胸部X線撮影の工夫
肺癌の画像診断におけるノッチの意義
学校保健 小・中学校におけるBCG再接種廃止に伴う措置
医事法制 医薬品添付文書の責任者
家族による介護老人福祉施設入所者受診付添時の事故責任
自説に固執して診察を拒止する患者への対応
経営管理 診療所による付属診療所開設
調剤薬局・ドラッグストアの動向
雑件 イギリス自治領サウスジョージア島の地理
庭に適したコケの種類や栽培方法
実用化された食事支援ロボット
玄米でつくった餅
一週一話
・骨髄移植と内分泌機能 （篠原 治）
Medical Essays
・心身問題に対する一答案 （林 美朗）
・蝌蚪 （水島宣昭）
・七十七歳のメモランダム―一医師の戯画 （村主 巌）
・シーボルトとレントゲンの郷、ヴュルツブルク―二人の医学者の個人博物館 （石田純郎）
・川柳一一句 （池田壽雄）
・心の読本（3）「オモ」考 （石田春夫）
書評
・武藤芳照・黒柳律雄・上野勝則・太田美穂編『転倒予防教室第2版―転倒予防への医学的対応』 （高橋栄明）
・高橋隆一監修『こんな時どんな薬をどう使うか―身近な症状・病気と治療』 （石本二見男）
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