援助者必携 はじめての精神科 第2版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2011-12-01
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784260014908
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商品紹介

誰も教えてくれなかった精神科のツボを、誰にでもわかるように解きほぐしてくれたと大好評の初版に、認知症、新型うつ、パーソナリティ障害など新たな「困りごと」とその解決策を示しました。はじめて精神科に足を踏み入れたとき誰もが感じる「不安」の元に分け入る超実践的アドバイス集。ホントの言葉は、軽くて深い。

目次

  • 援助者必携 はじめての精神科 第2版

    ―目次―

    I 手を出す前に考えておくこと
     I-1 基本の基本を検討する
     [a]他者を理解するための、何本かの補助線
     [b]心構えについて
     [c]ファーストコンタクトI−わたしの方法
     [d]ファーストコンタクトII−地域だったらどうするか
     [e]「経験を積む」とはどういうことか
     [f]我々とは何者なのか
     I-2 家族と地域に関するいくつかの事柄
     [a]とらえどころのなさ
     [b]「待つ」ということ
     [c]共依存という膠着
     [d]時間を動かす触媒として
     I-3 しんどくならないための2つのヒント
     [a]キーワードとしての「優先順位」
     [b]「演出」という視点

    II かれらの苦しみ 病気は何をもたらすか
     II-1 統合失調症
     [a]統合失調症のイメージとは?
     [b]問題は陰性症状
     [c]陰性症状の人たちと接するために
     II-2 うつ病
     [a]うつ病とはなんだろうか
     [b]従来型うつ病の知識をあらためて整理する
     [c]非典型的なうつ病
     [d]躁病
     II-3 認知症
     [a]認知症とはなんだろうか
     [b]自尊心と羞恥心は残る
     [c]忘れたことを忘れる
     [d]かれらは助けを求められない
     [e]周囲と当人との相互作用
     [f]疾患としての認知症
     [g]ノスタルジーのこと
     II-4 パーソナリティ障害
     [a]パーソナリティ障害とはなんだろうか
     [b]境界性パーソナリティ障害のこと
     [c]境界性パーソナリティ障害者とどうつきあったらよいのか
     [d]介護される人の家族にパーソナリティ障害者がいた場合
     [e]気持ちを傷つけられた我々自身について
     II-5 アルコール依存症
     [a]アルコール依存症とはなんだろうか
     [b]アルコール援助の「普遍性」
     II-6 ストレス・不安・怒り
     [a]「世界を狭める」という方法
     [b]「狭い世界の住人」にどうかかわるか
     [c]我々自身の苦しみにはどう対処するか

    III わたしたちの困難 だから精神科はむずかしい
     III-1 恨まれる、ということ
     [a]我々自身のプライバシーに関連して
     [b]強硬手段について
     [c]もうひとつ、強硬手段について
     III-2 我々自身の怒り、悔しさ、不快感
     [a]売り言葉に買い言葉
     [b]轢き逃げをされた気分
     [c]不快なやさしさ
     III-3 責任感と義侠心
     [a]孤軍奮闘の人
     [b]自殺予防は可能か
     III-4 「困っている」とは言うけれど
     [a]おろおろする夫
     [b]保護者という壁

    IV 電話相談 
      受話器を片手にして「できること」と「できないこと」
     [a]鼻白んだ経験
     [b]無防備な立場
     [c]心を込めて焼いてください
     [d]7種類の質問
     [e]匿名性について

    V Q&A いざというとき役立つテクニック集
     Q1 患者さんと話す(1)
     Q2 患者さんと話す(2)
     Q3 妄想を聞いてもいい?
     Q4 暴力を振るわれそう
     Q5 スキンシップ
     Q6 話を切り上げるには
     Q7 患者さんの「論理」(1)
     Q8 患者さんの「論理」(2)
     Q9 患者さんの「論理」(3)
     ほか

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