認知症 臨床の最前線
商品紹介
本書は，認知症の正しい診断と治療・ケアを目指し，第一線の執筆陣によりまとめられた．2011年に適応となった新治療薬を含む薬物療法の使い分け，自動車運転の対策など最新臨床をふまえており，医師・医療スタッフにとって決定版となる一冊である。
目次
- 認知症 臨床の最前線
―目次―
I 基本知識
1．認知症の疫学
2．背景疾患の病理
II 原因疾患別の認知症−病態理解と研究の進歩
1．アルツハイマー病
2．血管性認知症
3．レビー小体型認知症
4．前頭側頭葉変性症
5．特発性正常圧水頭症と慢性硬膜下血腫
6．皮質基底核変性症と進行性核上性麻痺
7．外傷性認知症（外傷による高次脳機能障害と認知症）
III 検査・診断
1．画像診断−CTとMRI
2．画像診断−PETとSPECT
3．神経心理学的検査
4．精神症状・重症度・介護負担尺度
IV 診察の進め方
1．認知症診察の基本
2．認知症に類似した状態像との鑑別
V 治療とケア
1．認知症の治療とケアの原則
2．認知症の治療薬
3．認知症の看護とケア
4．認知症のリハビリテーションとエンパワメント
VI 社会資源と社会支援の活用
1．地域における支援体制
2．認知症患者の自動車運転と権利擁護
3．介護保険と主治医意見書
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