運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 工藤慎太郎, 医学書院, 2012
新人・若手理学療法士のための最近知見の臨床応用ガイダンス
商品紹介
筋・骨格系理学療法の変遷，新しい検査法や推論方法，進化・発展の象徴である姿勢・動作分析を論じ，治療のコンセプトと実際を紹介し，具体的事例をもとに症例検討している．
目次
- 新人・若手理学療法士のための最近知見の臨床応用ガイダンス
―目次―
Part? 筋骨格系理学療法の進化・発展の背景
１ 筋骨格系理学療法の変遷と社会的（対象者）ニーズ，
およびそれに応えるように発展してきた理論や技術
2 検査・評価・診断技術の進化と発展
3 運動器超音波検査
4 姿勢・動作分析の重要性とその意義
PartII 治療理論・技術の開花
1 筋膜マニピュレーション
2 コアセラピー
3 コアスタビリティー
4 Spine Dynamics療法
5 レッドコード・トリートメント「ニューラックメソッド」
6 MSIアプローチ
PartIII 筋骨格系理学療法の新たな実践
ミニレクチャー 基礎と理学療法の連結
1 近位部─上肢筋骨格系障害
（肩峰下インピンジメント症候群）への挑戦
2 遠位部─上肢筋骨格系障害（橈骨遠位端骨折）への挑戦
3 頭部・頸部─脊柱筋骨格系障害への挑戦
4 胸腰椎─脊柱筋骨格系障害への挑戦
5 近位部─下肢筋骨格系障害への挑戦
6 遠位部─下肢筋骨格系障害への挑戦
この書籍の参考文献
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Part I 筋骨格系理学療法の進化・発展の背景
P.11 掲載の参考文献
P.19 掲載の参考文献
理学療法における筋電図学的評価法. 理学療法, 20 (11) -22 (12), 2003-2005
P.20 掲載の参考文献
1) 加藤浩 : 多関節運動連鎖の視点からとらえた変形性股関節症の筋機能評価. 臨床脳波 52 (8) : 425-436, (図1), 2010
2) 加藤浩, 神宮司誠也, 岩本幸英, 他 : 変形性股関節症における機能予測の試み. 理学療法 20 (2) : 221-235, (図12), 2003
3) 加藤浩, 藤野英次郎, 上島隆秀, 他 : 歩行解析における股関節中殿筋の質的評価の試み-wavelet変換による動的周波数解析-. 理学療法学 26 (5) : 179-186, (図3), 1999
P.32 掲載の参考文献
1) 皆川洋至 : 超音波で診る上肢 肩関節. 超音波でわかる運動器疾患 診断のテクニック, p152-167, 2010, メジカルビュー社
2) 黒川正夫 : 整形外科領域の超音波検査 肩関節. 月刊Medical Technology別冊超音波エキスパート, 7 : 16-22, 2007
3) 林典雄 : 運動器超音波解剖の関節拘縮治療への展開. 理学療法学, 37 : 645-649, 2010
4) 林典雄 : 理学療法における超音波画像評価の臨床応用 体幹下肢. 臨床スポーツ医学, 27 (2) : 181-188, 2010
5) 林典雄, 青木隆明 : 上腕骨小頭周辺の超音波解剖よりみた肘関節屈曲拘縮の要因について. 日整超研誌, 21 (1) : 30-35, 2009
超音波でわかる運動器疾患 診断のテクニック 皆川洋至著 メジカルビュー社, 2010
運動器の超音波診断 別府諸兄・中島浩志監訳 ナップ, 2010
これでわかるスポーツ損傷超音波診断 肩・肘+α 杉本勝正著 全日本病院出版会, 2012
P.40 掲載の参考文献
臨床実践 動きのとらえかた-何をみるのか その思考と試行 山岸茂則編, 文光堂, 2012
Part II 治療理論・技術の開花
P.60 掲載の参考文献
1) 竹井仁訳 : 筋膜マニピュレーション理論編-筋骨格系疼痛治療, 2011, 医歯薬出版
2) 竹井仁訳 : 筋膜マニピュレーション実践編-筋骨格系疼痛治療, 2011, 医歯薬出版
筋膜マニピュレーション理論編-筋骨格系疼痛治療. 竹井仁訳, 医歯薬出版, 2011
筋膜マニピュレーション実践編-筋骨格系疼痛治療. 竹井仁訳, 医歯薬出版, 2011
P.63 掲載の参考文献
1) 河上敬介, 他 : 筋連結, 骨格筋の形と触察法 第1版 (河上敬介, 小林邦彦編), p9-10, 1998, 大峰閣
2) 小林邦彦 : 異なる筋間の相互作用. 標準理学療法学・作業療法学専門基礎分野解剖学 第1版 (野村嶬編), p223-224, 2001, 医学書院
3) 河上敬介 : 筋のかたちとストレッチング. 理学療法学, 26 (3) : 85-89, 1999
P.79 掲載の参考文献
1) 平沼憲治, 岩崎由純, 蒲田和芳 : コアセラピーの理論と実践. 2011, 講談社
2) 平沼憲治, 岩崎由純, 蒲田和芳, 他 : コアコンディショニングとコアセラピー. 2008, 講談社
3) Damen L, Buyruk HM, Guler-Uysal F, et al : Pelvic pain during pregnancy is associated with asymmetric laxity of the sacroiliac joints. Acta Obstet Gynecol Scand, 80 (11) : 1019-1024, 2001
6) Norman R, Wells R, Neumann P, et al : A comparison of peak vs cumulative physical work exposure risk factors for the reporting of low back pain in the automotive industry. Clin Biomech (Bristol, Avon), 13 (8) : 561-573, 1998
7) 蒲田和芳 : リアライン-体の歪みをなおす運動療法 第1回 骨盤と胸郭の歪みを整えて腰痛を解消する運動療法-ATM2. からだサイエンス, 85 : 7-13, 2009
8) 蒲田和芳 : リアライン・コンセプトDVDシリーズ 5 腰痛・骨盤痛. ジャパンライム, 2012
Clinical biomechanics of the spine A. A. I. White・M. M. Panjabi著, J. B. Lippincott Company, 1990
Mechanical low back pain : perspectives in functional anatomy J. A. Porterfield・C. DeRosa著, W. B. Saunders, 1998
The Pelvic Girdle D. G. Lee著, Elsevier, 2004
Movement, Stability & Lumbopelvic Pain : Integration of research and therapy 2 nd ed A. Vleeming・V. Mooney・R. Stoeckart著, Churchill Livingstone, 2007
コアセラピーの理論と実践 平沼憲治・岩崎由純・蒲田和芳著, 講談社, 2011
P.89 掲載の参考文献
腰痛に対するモーターコントロールアプローチ-腰椎骨盤の安定性のための運動療法 Carolyn Richardson, Paul Hodges, Julie Hides著 齋藤昭彦訳, 医学書院, 2008
P.92 掲載の参考文献
P.101 掲載の参考文献
カパンディ関節の生理学 III 体幹・脊柱 第1版 I. A. Kapandji著 萩島秀男監訳 嶋田智明訳, 医歯薬出版, 1999
The Spinal Engine Serge Gracovetsky著, Aardvark Global Publishing, 1988
P.102 掲載の参考文献
1) 黄川昭雄, 山本利春, 佐々木敦之, 他 : 機能的筋力測定・評価法-体重支持指数 (WBI) の有効性と評価の実際. 日整外スポーツ医会誌, 10 (2) : 463-468, 1991
2) 嵩下敏文, 脇元幸一 : 慢性疼痛疾患患者と健常人における筋質量 (% MV) と体重支持指数 (WBI) の比較検証. 専門リハ, 7 : 42-45, 2008
3) 九藤博弥, 脇元幸一, 渡邊純, 他 : 健常者におけるWBIとμ-tas F-1との関係性について-簡易的筋力測定への展開. 静岡理学療法ジャーナル, 21 : 40, 2010
4) 仲島佑紀, 上倉將太, 脇元幸一 : 立ち上がりテストと体重支持指数 (WBI) の関係. 専門リハ, 2 : 34-37, 2003
5) 中村隆一, 齋藤宏 : 基礎運動学 第5版, 2002, 医歯薬出版
6) Kapandji IA : カパンディ関節の生理学 III 体幹・脊柱 第1版 (萩島秀男監訳, 嶋田智明訳), 1999, 医歯薬出版
P.112 掲載の参考文献
1) 日本ニューラック研究会編 : レッドコード・ニューラック・マニュアル, 2010, 三輪書店
2) 宮下智, 他 : レッドコード・グループエクササイズ (宮下智編), 2009, 三輪書店
3) 宮下智 : スリングセラピー. 理学療法ハンドブック (細田多穂, 柳沢健編), 2000, 協同医書出版社
4) 宮下智 : スリングセラピー. 理学療法MOOK 3. 疼痛の理学療法 (鈴木重行, 黒川幸雄編), 1999, 三輪書店
レッドコード・ニューラック・マニュアル 日本ニューラック研究会編集, 三輪書店, 2010
P.122 掲載の参考文献
運動機能障害症候群のマネジメント S. A. サーマン著 竹井仁, 鈴木勝監訳, 医歯薬出版, 2005
筋 : 機能とテスト-姿勢と痛み F. P. ケンダル他著 柏森良二監訳, 西村書店, 2006
Part III 筋骨格系理学療法の新たな実践
P.139 掲載の参考文献
1) Neer CS 2nd : Impingement lessions. Clin Orthop Relat Res, 173 : 70-77, 1983
2) Bigliani LU : Impingement symdrome ; Aetiology and overview. Surgical Disorders of the Shoulder (watson MS ed), p237-246, 1991, Churchill livingstone
3) 鈴木智 : 症例1-2 腱板損傷. 続 障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 (嶋田智明編), p15-37, 2009, 文光堂
4) 高村隆, 鈴木智 : 投球障害に対する医療施設でのリハビリテーションとリコンディショニングの実際. 投球障害のリハビリテーションとリコンディショニング-リスクマネジメントに基づいたアプローチ (山口光國編), p165-186, 2010, 文光堂
5) Neumann DA : 筋骨格系のキネジオロジー (嶋田智明, 平田総一郎監訳), 2005, 医歯薬出版
6) 山口光國, 筒井廣明 : 上腕骨位置を基本とした, 肩甲帯の運動許容範囲. 肩関節, 33 (3) : 805-808, 2009
7) Lukasiewicz AC, McClure P, Michener L, et al : Comparison of 3-dimentional scapular position and orientation between subjects with and without shoulder impingement. J Orthop Sports Phys Ther, 29 (10) : 574-583, discussion584-586, 1999
8) Ludewig PM, Cook TM : Alterations in shoulder kinematics and associated muscle activity in people with symptoms shoulder impingement. Phys Ther, 80 (3) : 276-291, 2000
筋骨格系のキネシオロジー Donald A. Neumann著 嶋田智明 平田総一郎監訳, 医歯薬出版, 2005
P.150 掲載の参考文献
1) 志水宏行, 他 : 前腕骨折の治療成績不良例のADL上の問題点-前腕回内外制限および手関節掌背屈制限とADLとの制限. ハンドセラピィ 3 骨折 I : 前腕・手部 (日本ハンドセラピィ学会編), p35-47, 1997, メディカルプレス
2) Ryu JY, Cooney WP 3rd, Askew LJ, et al : Functional ranges of motion of the wrist joint. J Hand Surg, 16 (3) : 409-419, 1991
3) Morrey BF, Askew LJ, Chao EY : A biomechanical study of normal functional elbow motion. J Bone Joint Surg Am, 63 (6) : 872-877, 1981
カラー版カパンジー機能解剖学 I. 上肢 原著第6版 I. A. Kapandji著 塩田悦仁訳, 医歯薬出版, 2010
P.159 掲載の参考文献
1) Richardson C, Hides J, Hodges PW : 腰痛に対するモーターコントロールアプローチ (齋藤明彦訳), p18-19, 2010, 医学書院
2) 河野正司, 土田幸弘 : こう合と全身とのかかわり (2) -咬合が姿勢に及ぼす影響. 歯界展望, 87 (4) : 905, 1996
臨床実践 動きのとらえかた-何をみるのか その思考と試行 山岸茂則編, 文光堂, 2012
多関節運動学入門 第2版 山下謙智編 伊藤太郎他著, ナップ, 2012
P.172 掲載の参考文献
1) ユッタ・ホッホシールド : 胸郭の機能解剖学. からだの構造と機能 (丸山仁司監), p76-88, 2011, ガイアブックス
2) Lee D : The Thorax : An Integrated Approach. 2003, Orthopedic Physical Therapy Products, p 41-57
3) 柿崎藤泰, 岡崎倫江, 金子雅明, 他 : 下位胸郭の機械的側方変位に伴う腰部多裂筋断面積変化の検討. 理学療法学, 38 : 1-216, 2011
4) 河上敬介, 磯貝香 : 骨格筋の形と触察法 (河上敬介, 小林邦彦編), 2008, 大峰閣
5) Vleeming A, Pool-Goudzwaard AL, Stoeckart R, et al : The posterior layer of the thoracolumbar fascia. Its function in load transfer from spine to legs. Spine, 20 (7) : 753-758, 1995
ブラッシュアップ理学療法-88 の知が生み出す臨床技術 福井勉編, 三輪書店, 2012
P.179 掲載の参考文献
1) Walsh M, Woodhouse LJ, Thomas SG, et al : Physical impairments and functional limitations : a comparison of individuals 1 year after total knee arthroplasty with control subjects. Phys Ther, 78 : 248-258, 1998
5) Bennell KL, Hunt MA, Wrigley TV, et al : Hip strengthening reduces symptoms but not knee load in people with medial knee osteoarthritis and varus malalignment : a randomised controlled trial. Osteoarthritis and Cartilage, 18 (5) : 621-628, 2010
エビデンスに基づく整形外科徒手検査法 Joshua Cleland著 柳沢健・赤坂清和監修, エルゼビア・ジャパン, 2007
P.186 掲載の参考文献
1) Neumann DA : 足関節と足部. 筋骨格系のキネシオロジー 第2版 (嶋田智明, 有馬慶美監訳), p653-655, 2012, 医歯薬出版, エルゼビア・ジャパン
2) 運動連鎖道場in南魚沼「インソール」資料, 2010
3) 矢部裕一郎, 加藤哲也 : Heel fat pad lesionの検討. 日足の外科会誌, 23 (2) : 137-140, 2002
4) 矢部裕一朗, 加藤哲也, 田中尚喜 : 踵部脂肪褥炎 (heel pad lesion) の治療. 靴の医学, 17 (2) : 60-66, 2003
5) 矢部裕一朗 : 靴と中・後足部の障害. 関節外科, 31 (1) : 45-51, 2012
筋骨格系のキネシオロジー 第2版 Donald A. Neumann著 嶋田智明・有馬慶美監訳, 2012, 医歯薬出版, エルゼビア・ジャパン
P.188 掲載の参考文献
1) 木藤伸宏 : 多関節運動連鎖からみた骨関節障害の理学療法. 多関節運動連鎖からみた変形性関節症の保存療法-刷新的理学療法 (井原秀俊, 他編), p8-25, 2008, 全日本病院出版会
2) Gladwell M : 天才! 成功する人々の法則 (勝間和代訳), p42-78, 2009, 講談社
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