スパイナル・コントロール

出版社: ナップ
著者:
発行日: 2015-05-31
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784905168362
書籍・雑誌
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商品紹介

腰痛に関する問題は山積しているようである。特に腰痛の85%を示す非特異的腰痛については,原因,病態,分類,重症度を含め,十分な根拠が明らかにされていない。腰痛を理解するためには一元的な解釈では困難であり,多様な知識を必要とする。本書の切り口は臨床医学のみならず,運動学,筋生理学,脳科学,心理学,行動科学,社会学にまで至る。多角的な視点から腰痛の原因と病態に切り込む,全く新しい知見を与えてくれるのである。本書を理解することで,腰痛治療に難渋し診療に悩む臨床家に,新たな道標が示されるものと期待する。本書により腰痛のすべての疑問が払拭される訳ではないが,新しい解決への糸口として,多くの示唆を与えてくれるであろう。

目次

  • スパイナル・コントロール

    ―目次―

    第1章 序章:脊椎制御についての最近の見解

    第1部 脊椎システムのモデル
     第2章 脊椎システムの科学:システムアプローチ入門
     第3章 体幹への応答準備と負荷配分に関する計算モデル:
          臨床への適応を研究するためのモデルと腰痛患者の
          運動制御戦略
     第4章 腰痛における脊椎の力学的変化

    第2部 脊椎の運動制御
     第5章 脊椎機能と腰痛:能動的構造と受動的構造の相互作用
     第6章 順応とリハビリテーション:
          運動ニューロンから運動野と活動まで
     第7章 腰痛と運動制御の関係:臨床実践と研究の不一致
     第8章 運動病理学モデルと機械的腰痛
     第9章 脊椎制御と腰痛の関係:臨床研究者の視点から
     第10章 筋の共同運動と腰痛:予防介入のための実例
     第11章 体幹筋制御と腰痛:どちらが先か

    第3部 固有感覚システム
     第12章 再発性腰痛における固有感覚による姿勢戦略の
          多様性の変化
     第13章 傍脊柱筋の筋紡錘による体幹制御と腰痛との
          関連における固有感覚の関与
     第14章 脊椎に対する筋保護作用を障害する時間依存性の
          メカニズム

    第4部 対照研究手法の臨床的エビデンス
     第15章 慢性の非特異的腰痛に対する運動療法の有効性

    第5部 最先端のレビュー
     第16章 運動制御モデルは腰痛を理解するために
          どのように役立つか
     第17章 患者への介入を対象に:新事実と評価
     第18章 運動制御の変化と腰痛:原因か結果か
     第19章 固有感覚と腰痛の関連性とは何か
     第20章 脊椎の運動制御と痛みの変化:
          腰痛に効果的な運動制御戦略についての
          研究結果による推論の検討

    第6部 腰痛・骨盤痛に対する最新のリハビリテーションアプローチ
     第21章 腰痛・骨盤痛に対する運動制御を用いた治療

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