整形外科疾患に対し,運動療法が効果的であることは周知のとおりである。なかでも「体操」は,患者さんに自宅でも継続して行ってもらうことで,慢性疾患の痛みの改善や、サルコペニアやロコモティブシンドローム予防に寄与するなど,整形外科医はもちろんのこと、総合診療科の一般診療医、理学療法士・作業療法士、その他の医療スタッフにとっても必須知識である。本書は、外来で患者さんに対し、どの筋肉・骨を、どのように、どの程度(頻度・回数)動かしたら効果的であるかを260点のイラストを用いて詳述している。また、多くの患者さんが必要としている最も効果的な体操を厳選し、指導箋にまとめた。PDFをダウンロードして外来での配布が可能であり、実診療ですぐに役立つ一冊である。